小さな恋のメロディ

日差し暖かい、のどかな日曜のお昼。

少し混みあった電車の中。

一人の少女の目が、嬉しそうに細い線を引いた。



視線の先には、彼女よりほんの少し年上と目される少年がいた。

彼女は今度は目をしっかりと開き、自分の存在を主張するかのように彼を見つめる…




車両が減速し、立ち上がった彼。


それと同時に、声をかけたかったのだろうか…ふいに彼女の右手が宙に浮いた。


…しかしそれは結局行き場をなくし、やわらかそうな自身の髪に触れた。



少年は自分に降り掛かる甘い視線に気付くこともなく、
次の停車駅でそのまま、彼女の前を擦り抜けていった。


彼が降りた後も彼女は、ドアが閉まるまでずっと、その背中を見つめていたというのに。




電車が発車した後は、ただただ窓の外を見つめていた彼女。


ほんの一瞬流れた小さな恋のメロディ。

それに合わせて彼女が口ずさむ勇気を持てていれば、
もしかしたら響き合う時を迎えられたのかもしれない。





なんちゃって。


少女の推定年令は2歳。
少年は3・4歳でしょうか。

ベビーカーに乗る彼女の視線と動きに合わせ、
そんなアテレコを楽しんだ平和な日曜のお昼でした(笑)



私もたいがい妄想族だな(笑)

でもホントにそんな風に見えたんだよ!!



さーて遊んでないでレコーディングだっ☆
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# by atome0624 | 2007-10-28 12:31 | つれづれまいにち。

easyに進む、進むべきでないもの

最近よく思うことがあるんだけど…

ここ数年の流行ですか?
人が死ぬ物語。


○○万人に1人の難病系、末期ガン系、白血病系、自殺系、戦争系…


人が死ぬことを最終地点に置いて展開される物語。

そんなものが多くないですか?



亡くなった人が伝えたかったものを映像化するってこと。
それ自体は悪いことだとは言わないよ。

あまり知られていない病気を知ってもらうキッカケになったり、
まわりにいる大切な人の存在を再確認するキッカケになったり、

そういうこともあると思うもんね。



ただ、それがどんどん波になっていって、
今、流行みたいに人が死ぬ物語が書かれてる気がする。


それが苦しいだけ。


発信する側が、
「人が死ぬ話は売れる」って思ってる気がする。


『世界の中心で愛を叫ぶ』があって、
『1リットルの涙』があって、
『恋空』に続く流れなのかなー??

よくわかんない。


フィクションもノンフィクションもあるけど、
どこまで本当なのかはあんまり重要な話じゃない。


でも「売れる話」を売るのは当たり前なんだよね。。。
ビジネスってそういうことでしょ??

そういうトコ割り切らないといけない部分ってあるんだろうけど。


でも私は経営を学んでる人でも経営に関わっている人でもなんでもないし、
そういう話をしたいわけじゃないから…
その辺のコトは今はあえて触れないでおく。




じゃあなんで人が死ぬ話が売れるんだろう?

ある人が言ってた。
「誰にも起こりうる大切な人の死っていう悲しい出来事を疑似体験するため」

うーん、一理あるような気がする。。。



でも私が思うには、だ。

「人が死ぬことって悲しいね。でも周りの人の愛情が素晴らしいね。
そして私は元気。あーよかった。」って感じ??


自分が恵まれてることや、
周りに愛されていることを確認する感じ??


でもそれって本当に人の死を通してしか描けないのかな…




むしろ私は。
大切な人を亡くしてから、
人が死ぬ映画やドラマを観られなくなりました。


人が死ぬシーンは泣いてしまうから。
感動して、とかじゃないよ。


恐いの。悲しいの。


人が死ぬって悲しくて怖い事だって知ってしまったから、
物語で疑似体験すらできなくなってしまった。
それが「自分に関係ない人の死」だったとしても。



だから私は今流行ってる
「象の背中」も「恋空」も観られないな、絶対。

人の死を想像するだけで泣いてしまう私には無理な話です。


いや、何度も言うけど作品自体がダメとかそういう話じゃないよ。


ただ…今、いろいろなことが、
人の死を中心にして考えすぎな気がして苦しいだけなんだよ。

こぞって人が死ぬ話を発信し続ける今の風潮が苦しいだけなんだ。



右を見ても左を見ても、
人が死ぬことが大前提で進む話がたくさん。


「何かを伝えよう。広げよう。」ってものならまだしも…
「感動させよう。泣かせよう。」って意図で作られているものもあるよね。


ここ数年強くそう感じます。



人の死が簡単に映像化できて、
簡単に伝わっていく今の時代。


言い方は悪いけど、
“死”って色々なものを簡単にドラマチックにしてくれるからね。

“死”が簡単に表現の道具になってく事実。



そうやって簡単に、
人の死に慣れてしまう人が出ないことを祈りたいです。








人が死ななくても、

自分や他人が病気にならなくても、

周りの人の大切さや、

自分の恵まれた環境や、

たくさんの愛情に気付けるような人でありたい。




確かに、死から教えてもらったこともあるけれども。




月がきれいに見えることが幸せだと思えたり、

風の匂いで季節を感じることが出来たり、

嬉しいとき一緒に笑いあえる相手が居ることを忘れない人でありたい。





そして、そういうものを作れるようになれたらいいな。
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# by atome0624 | 2007-10-28 04:55 | つれづれまいにち。

雨の日

雨です。しとしとざーざー。

学校で、誰かが私の傘を持って帰っちゃいました。。。
なんとか帰るときは小雨ぐらいで済んだからそんなに濡れなかったけど(゚Д゚;)


おニューのニットキャップのボンボンがしんなり。


まぁ、それでも。
これで誰かが1人濡れずに帰れたんだったらいいかな…なんて。




……そんな仏みたいになれないよ。ちくしょう(笑)

別に怒ってないけど、大きくて使いやすい傘だったから残念( ´Д`)




この際だから明日バイト前にかわいい傘でも買おうかな。
新しい傘を手にしたらきっと今日の残念なキモチはなくなるだろうからww

そんでついでに映画でも見ようかな。



気の進まないバイトだけの日が急に予定の詰まった濃い1日になる。

だったらこれも、悪くない。

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# by atome0624 | 2007-10-27 01:58 | つれづれまいにち。

巨大帝国襲撃

水曜日に、世界中にその名を轟かせている
超巨大帝国

へ足を踏み入れてきました……こういう名前の。
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そう。実に7年ぶり
でぃずにーらんど
ですわ。


大学サークル仲間と一緒に行ったんですが、
そのうちの1人がなんと現役キャスト

というわけで、完璧な私設ツアーガイドの元、夢の王国を満喫してきました!



なんせ現役。

地形・アトラクション配置から混雑予測、パレード状況、通行規制事情、はたまたお土産や軽食ワゴンの位置とその販売品目まで把握。




「あれ食べたい」
『それはあっち』

「これ乗りたい」
『じゃあこの道をあと10分後に規制が取れたら直行で。』

「お手洗い~」
『あそこの隣』

「あのキャラは?」
『○○○だよ』

「おなか減ったね~」
『予算は?それに合わせて場所変える』

「○○(ものすごい適当な名前)みたいな感じのヤツは?」
『ああ。○○○○○○(長い正式名称)ね。あっち。』

「パレードどこで見るの~?」
『どのキャラがいい?そのポジションで。あ、ここは犬ポジ(グーフィー&プルート)』





もちろん、上記のようなもろもろの質問全てに
即答。



マジ、こいつは神だと思った。笑




こんなに、痒いところに手の届く感じでディズニーを満喫したのは初めてです。




なんせ、どこに行くにも最短距離。

…マジ楽。



疲れもないし、時間のロスもないし、

仲間だからうちらの性格とか行動パターンバレてるから、

ウチらが言い出しそうなこと先回りして考えて予定組んでくれるし。

一瞬の思い付きにも完璧に臨機応変に応えるし。






普段ディズニー等々のファンシーなキャラ物になびかない可愛げのない私でも、
とにかくメチャメチャ楽しかった!!!!

ホント満喫したって感じ♪♪



現役キャストと行くディズニーランドツアーは最高でしたww


ありがとww



では写真をちょこちょこ載せましょ。
ディズニーランドといえば!のエレクトリカルパレードより。


“世界の恋人”とその恋人
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この子、どうみても毒があると思う
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宇宙のヒーロー
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一番好きww
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いや実に7年ぶりのランド(シーなら2年半前だけど)でしたが。
小さい頃はやっぱり楽しい楽しいだけで過ごしていたけど、
やっぱり大人になってくると視点も変わってきますね。


なんだかんだ一番感動したのは、
やっぱりディズニーのショウビズ精神でした。


ダンサー等パフォーマーたちの動きや表情には、
ゲストを楽しませようとする心意気
その仕事への誇りが伝わってきました。


アトラクションやパレードのフロート等、
細部にわたって作りこまれたそれらは、芸術作品で。



あぁ、ディズニーに魅せられる人が多いのはこういうことなのかな。って。

そんなことを少し思いました。




うん。楽しかった。勉強になった。

大好きな仲間と素敵な時間を過ごせました☆
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# by atome0624 | 2007-10-26 00:50 | つれづれまいにち。

字書きさんに20のお題(3)

3.色



新緑の緑と、そこから“新”の取れた緑は別の色だって

気付かせてくれた君の吐息まじりのことばを

拾い上げたのはレンガ造りの並木道




新緑から緑になって

緑が褪せてだんだんと赤になって

冬が来て茶色へと変化して

ある時はらりと散っていく葉は

なんだか人と似ているなんて思ったけど





緑の種類を教えてくれた君のことばほど素敵じゃないから

今は黙っておこう。







─水分の抜けた茶色の枯れ葉は
自分がかつて何色もの緑だったことを覚えているのだろうか─








そんな感傷よりも、今は。

幼い緑を見上げたまま歩く君が躓かないように    

そっと





その足元を見守ることが

僕の愛すべき仕事なんだ。





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1.でんせん
2.とうひ
3.いろ
4.あと
5.けむり
6.きょうかい
7.かみ
8.あめ
9.かせ
10.おもい

11.ぐらす
12.たいしょう
13.やみ
14.かぜ
15.がいとう
16.まち
17.じかん
18.いち
19.こーと
20.くすり


字書きさんに20のお題
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# by atome0624 | 2007-10-26 00:05 | Theme of...