小さな恋のメロディ

日差し暖かい、のどかな日曜のお昼。

少し混みあった電車の中。

一人の少女の目が、嬉しそうに細い線を引いた。



視線の先には、彼女よりほんの少し年上と目される少年がいた。

彼女は今度は目をしっかりと開き、自分の存在を主張するかのように彼を見つめる…




車両が減速し、立ち上がった彼。


それと同時に、声をかけたかったのだろうか…ふいに彼女の右手が宙に浮いた。


…しかしそれは結局行き場をなくし、やわらかそうな自身の髪に触れた。



少年は自分に降り掛かる甘い視線に気付くこともなく、
次の停車駅でそのまま、彼女の前を擦り抜けていった。


彼が降りた後も彼女は、ドアが閉まるまでずっと、その背中を見つめていたというのに。




電車が発車した後は、ただただ窓の外を見つめていた彼女。


ほんの一瞬流れた小さな恋のメロディ。

それに合わせて彼女が口ずさむ勇気を持てていれば、
もしかしたら響き合う時を迎えられたのかもしれない。





なんちゃって。


少女の推定年令は2歳。
少年は3・4歳でしょうか。

ベビーカーに乗る彼女の視線と動きに合わせ、
そんなアテレコを楽しんだ平和な日曜のお昼でした(笑)



私もたいがい妄想族だな(笑)

でもホントにそんな風に見えたんだよ!!



さーて遊んでないでレコーディングだっ☆
[PR]
by atome0624 | 2007-10-28 12:31 | つれづれまいにち。
<< 雨の帰り道 easyに進む、進むべきでないもの >>